学術書・論文集など

研究論文・郷土史・民俗史・風土記など。

個人的に研究してきたこと、取り組んできたことをまとめて集大成としたものです。

弊社では、大学などの紀要を手がけてきた多くの実績があります。

書名:和歌山の公害

著者:梶川哲司

寸法:A5判/製本:上製本/

頁数:300頁/

 

本書出版のきっかけとなったのは、2013〜2014年に行なった和歌山大学教育学部での環境社会学の講義。

本書のタイトルは「和歌山の公害」ではあるが、その内容は多岐にわたり、統一性に欠ける。しかしそのいずれもが、筆者自らの問題意識と社会的な活動に基づいたものであり、一つ一つは切り離せない内容になっています。


書名:生活綴方教育の成立と展開

著者:田所顕平

寸法:A5判/製本:上製本/

頁数:320頁/

 

「昭和戦前期 地域の子どもと教師の営み」として一つにまとめようと思いました。しかし、はじめてみると大正末期から昭和初期にかけての生活綴方教育にかかるものがふくらんだことと、テーマが拡散しそうなことから、生活綴方教育一本でまとめることにしました。それは

戦時体制への状況づくりがすすむなかで、子どもの成長を願い、発達を促した当時の「良心的な教師群像」に迫りたいという思いがあったからです。    -あらすじより抜粋-


 

書名:梅田雲浜入門

著者:梅田 昌彦 / 発行者:ウイング出版部

寸法:四六判 / 製本:上製本

頁数:220頁 /

 

幕末の儒者であり、勤王の志士である梅田雲浜の生誕から尊王攘夷運動のさきがけとなり、

安政の大獄の犠牲者となるまでの生涯を簡潔に示している。

また、雲浜没後の家族の活躍、各地での梅田雲浜顕彰事業、梅田雲浜に関係する文献を紹介している。


 

書名:地図のない東京名所案内

著者:末延 渥史 / 発行者:ウイング出版部

寸法:四六判 / 製本:並製本

頁数:124頁+マイページ32頁 /  

人の営みにこそ歴史がある、名所がある。汽車に乗らなくても、車を飛ばさなくて旅はできる。

東京再発見のひと味違う名所案内。読み物としても、ガイドブックとしてもおすすめ。mypageであなただけの名所案内が完成する。


 

書名:中世紀州の景観と地域社会

著者:高木 徳郎

寸法:A5判 / 製本:並製本 / ジャンル:論文集

頁数:170頁 /  

和歌山県立博物館の学芸員をされていた高木先生は、2010年4月から早稲田大学教育・総合科学学術院で准教授としてご活躍中です。この本は退職記念冊子として、和歌山でお世話になった方に配布され、販売もしています。論文集ですが、棚田の起源など、研究者でなくても興味深い読み物でもあります。


 

書名:高野山植物目録 

著者:山本 修平・中野玖美

寸法:A5判 / 製本:並製本 / ジャンル:研究書

頁数:84頁 /

 

著者は植物調査研究を地道に続け、南紀生物誌に掲載したものを一冊にまとめた。

高野山植物は、1920年代と1950年代に調査されているが、比較することで高野山植物の現状と変遷を知ることが出来るカラー写真付きの目録。

 

 


 

書名:御坊市の石造物

著者:御坊文化財研究会

寸法:B5判 / 製本:上製本 / ジャンル:地域研究

頁数:130頁 /

 

清姫伝説の道成寺と日高川で知られる御坊市は、町なかや道ばたにも、いわれのある石造物が残る。

御坊文化財研究会の会員の手によって、調査し記録された本誌は、20年前(1987年)からの三度の調査及び2005年の補完調査の成果をまとめたもの。


 

書名:新修 新家古記の世界

著者:松田 秀逸 / 発行者:新家歴史研究会

寸法:A4判 / 製本:並製本 / ジャンル:地域研究書

頁数:160頁 /

 

新家歴史研究会が一年半の年月をかけて原文を読み直し、絶版の書籍を復刻。

現在の新家をグラビア4頁で紹介し28枚の写真と13枚のイラストを挿入して補足した。巻末の年表や解説記事は地域の歴史を理解する上での参考になる。新家の原風景が大きく変貌する中、新旧の住民のコミュニケーションツールとなって欲しい一冊。


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